~パジャマから服に着替えさせるまでのリアルな戦いと工夫~
朝の子どもとの「お着替えタイム」、それはまるで戦場。
「おはよう〜!さあ着替えようか!」と声をかけると、子どもはニヤッと笑い、そのまま布団の中に潜り込む…。
はい、今日も戦いの火ぶたが切って落とされました。
我が家の娘(3歳)は、パジャマを脱ぐのが大の苦手。理由は単純で、「まだ遊びたい」「寒い」「この服じゃない」が日替わりで発動します。パジャマのまま朝ごはんを食べ、そのままブロック遊びが始まると、もう完全にお着替えのタイミングを失います。
■作戦1:お気に入り服で釣る
ある日、「この服かわいい〜!プリンセスみたい!」と持っていったら、意外にもスムーズに着替えてくれました。
以来、クローゼットの中には“お着替え必勝服”を常備しています。ポイントは、子ども本人が好きな色やキャラクター。大人のセンスよりも、子どものテンションを優先です。
■作戦2:タイマー作戦
キッチンタイマーをセットし、「ピピピが鳴るまでに着替えられるかな?」とゲーム感覚にすると、なぜかやる気スイッチが入る日があります。ただし、これは成功率50%。その日の気分によっては「やらない!」で終わります(笑)。
■作戦3:お着替えソング
歌いながら着替えると、不思議と気分が変わるようです。
「せーの、あたまから〜♪」とリズムに乗せると、動き出す確率がちょっとだけアップ。親のテンションが低い日は歌うのがツラいですが、効果はそれなり。
■それでも負ける日もある
正直、どんな作戦を使ってもダメな日もあります。そんな日は「まあ、パジャマで保育園行っても死なないよね」と、自分に言い聞かせます。実際、先生にお願いして保育園で着替えさせてもらったこともあります。完璧じゃなくていい。毎日勝とうとしなくていい。それが私の結論です。
朝の着替えは、子どもにとっても“自分で選びたい”という気持ちの現れ。
親にとっては「時間との戦い」だけど、ちょっとの工夫で笑い話に変えられる日もあります。
今日も、我が家の勝率3割を胸に、戦場へ向かいます!

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